アンモニアの噴水装置は、ガラス管の先を細く加工して製作します。そのため、生徒がすぐに先端を折ってしまいます。山崎さんは、先端の折れにくい噴水装置を紹介しました。
その仕組みは 「先端を丸くする」 ことにあります。
① ガラス管を一度細く加工する。
② 細くしたガラス管の先端を、ガスバーナーでさらに加熱する。
③ 先端がだんだんと丸くなるが、小さな穴は残る。
④ 自然冷却させ、完成。
先の丸い噴水装置とは、考えましたねぇ。これで、生徒の「折ってしまいました。すみません」が減りますね。
紹介:山崎(理科サークル「SCIENTIA」)
執筆・問い合わせ先:高橋 連絡先:m-takahashi★ra3.so-net.ne.jp(★を@に変えてください)