血液の観察にはメダカを用いることが多いですが、ペットショップで売っているメダカはすぐに弱ってしまいます。だからと言って、野生のメダカを手に入れるのは簡単なことではないでしょう。
今回、メダカではなく、金魚の尾びれを観察する方法です。
小赤と呼ばれる餌用金魚は、安く購入(540円で20匹ほど購入)でき、観察に適した大きさです。また、メダカに比べ尾びれが大きく、より観察しやすいとも言えます。
メダカの尾びれの観察同様、チャック付きのポリ袋に少量の水と小赤を入れて観察します。赤血球もはっきりと観察でき、勢いのある血液の流れが見られます。
紹介:西村紳一郎(理科サークル「SCIENTIA」)
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