2014年5月17日(土)の午後に県立静岡高校の実験室を借用し、「研修交流会」を近隣の学校にも広く案内を出して開催しました。テーマは「授業づくり・実験講座」で、新しい方も参加しやすい内容を重視し、また理解し合えるように工夫をしました。小学校、中学校、高校の教員が、運営担当・講師も含めて20名余集まりました。
(1) 小学校分科会は前半に合同で、授業づくり(発問・ノート指導・実験手順)を、小6「ものの燃え方と空気」を例に紹介(山梨科教協の丸山哲也さん)、次に、科学クラブで人気の実験である、針金でつくるアメンボ、安全にできるアルコール爆発等の紹介(沼津市立小学校の山内衛さん)がありました。
その後分かれて、中学年分散会では小3の磁石と豆電球について、高学年分散会では、葉のデンプン反応、だ液によるデンプンの糖化実験、種子のデンプンの検出等の具体的な実験を通して授業を楽しく教える方法の紹介がありました。
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「葉のデンプン反応」 → (リンク先に記事があります)
「だ液によるデンプンの糖化実験」 → (リンク先に記事があります)
「種子のでんぷんの検出」 → (リンク先に記事があります)
(2) 中学校・高校分科会
① 「遺伝ゲームの実践」ヒトの遺伝形質を使って、楽しく分かりやすく遺伝効果を実習 → (リンク先に記事があります)
② 「力と運動の実験」ちょっと悩ませて力の合成・分解の理解を深める授業 → (リンク先に記事があります)
③ 「鮮やかに化学実験」100V電球を使い電解質や中和の実験、身近な材料での簡単電池 → (リンク先に一部の記事)
④ 「手軽な解剖実習」哺乳類と同じで入手しやすいニワトリの心臓で実習 → (リンク先に記事があります)