理科サークル「SCIENTIA」のニュース「Serendipity」№46(2018.11)から編集して転載します。
授業で使われた豚の肺・心臓を実際にもってきて、例会で紹介されました。
肺はとても柔らかく、筋肉質ではないことがよくわかります。肺の下の方には膜が見られ、横隔膜だということもわかりました。実際に膨らませると、想像以上の大きな膨らみ方に、教師からも歓声が上がりました。
下の写真では、心臓の弁のようす、左心室の筋肉の厚さがよくわかります。また、心房に「房」の字が使われているように、ちゃんとした「房」があることも観察できました。質感も肺とは異なり、筋肉質で固いです。
実物を見ることで、体のつくりの巧妙さが伝わってきますね。
紹介:西村(理科サークル「SCIENTA」)
執筆:「SCIENTA」髙橋 連絡先:m-takahashi★ra3.so-net.ne.jp(★を@に変えてください)
〈参考〉 購入場所は静岡県経済連小笠食肉センター 価格は2,000円程度